家に求める設備は、生活スタイルや家族構成・年齢等の変化によって変わるものです。
私も、出産して抱っこ紐やベビーカーを使うようになって初めて、アパートについているスロープや手摺の重要性を実感しました。
出産する前は目にも留めなかったのに…ありがたいです。
山陽工業は、建物の改修工事だけでなく、アプローチ階段等の外構工事も得意なんです!
外構に関するお問い合わせの中で特に多いのが、バリアフリーに対応した設備を、自宅に後付けしたいというお声。
今回は、その中の「階段のスロープ化工事」についてご紹介します。
玄関の前についている階段を、誰でも使いやすいスロープに改修します!
今回工事を行ったのは、こちらの戸建てのお宅です。
居住者様のお悩みは、この玄関前にある階段。
これを無くして玄関の出入りをスムーズにしたいというご依頼です。
それに加えてご覧の通り、車が階段に当たってしまいそうなほど、駐車スペースに余裕がありません。
また、お隣との境界に設置してあるブロックとフェンスは、圧迫感があるので撤去したいとのご要望が。
確かに、ここが開けると、玄関前が広く使えそうです。
外構工事で、お悩みを全て解決しましょう!
工事を始める前に、プランを練ります。
居住者様と、ご要望について打合せを行い、下のようなイメージパースをご提示します。
具体的にイメージができるので、ワクワクしますね。
今回の工事は、
・お隣との境界に設置してあるフェンスとブロックを撤去し、代わりにポールを設置する
・玄関前の階段を撤去し、広い範囲を使ってスロープ化する
という内容で確定しました。
ご希望のプランが確定したら、さっそく工事開始です。
まずは、お隣との境界に設置してあるブロックとフェンスを撤去します。
フェンスが撤去されました。
ブロックを撤去したら、一部に新しいブロックを設置し、水平を確認します。
新しく設置したブロックに、ポールを取り付けます。
これでお隣との境界が明確になりました。
死角がなくなったことで、防犯の面でも安心ですね。
次はいよいよ階段の工事です。
ドリルを使って、既存の階段を撤去します。
非常に大きな音と振動が発生します!
撤去が完了したら、コンクリートでスロープの下地を作っていきます。
凹凸ができないよう、また、傾斜が急にならないよう、細心の注意が必要です。
上の写真右側の穴が開いている部分、こちらは水道メーターなのですが、勾配を付けるのに地味に苦労しました。
元々は階段の横についていたものでした。
今回のスロープ化に伴い、水道メーターもスロープの傾斜に合わせて設置しなければならず、これが至難の業でした…!
こんな風に難しい作業も、安全に・正確に施工しますのでご安心ください。
最後に、タイルを張っていきます。
タイルを張ると、一気にお家らしくなりますね。
こちらで施工完了です!
施工前と施工後を比較してみると、玄関前がとっても広くなったことがよく分かります。
これで、玄関への出入りもスムーズになり、つまずいて転倒してしまう危険も減らすことができました!
車を停めるスペースにもゆとりができ、自転車も楽に駐輪できますね!
このように、山陽工業では、建物の外構工事も行っています。
「玄関にスロープや手摺をつけたい…」
「外からの視線が気になるので、目隠しフェンスをつけたい…」
住み慣れたお家だからこそ気になってくる、そんなお悩みもぜひ、山陽工業にお任せください!
工事の大小に関わらず、責任を持って施工いたします。
調査・御見積は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 かおり
・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。
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