外壁タイルはその耐久性の高さと高級感により、戸建て・マンション・ビルなど、用途を問わず多くの建物で採用されています。
しかし、他の外壁材と同様に、タイルにも定期的なメンテナンス・リフォームが必要です。
そのご要望、山陽工業のシート工法で叶えることができます!
この記事では、外壁タイルの定期リフォームから解放される方法である、山陽工業の「シート工法」について詳しくご紹介します。
外壁タイルの定期的なリフォームにお困りの方は必見です!
記事を読んで少しでもシート工法が気になったら、お気軽にお問合せくださいね。
なお、シート工法について動画で知りたい!という方はこちらをご覧ください。
外壁タイルには、経年などによってひび割れや浮き・剥がれといった様々な劣化が発生します。
中でも注意したいのが、浮き・剥がれ。一見綺麗に見えても、実はタイルの内側は劣化してスカスカ…なんてこともよくあり、やがてタイルは剥がれ落ちてしまいます。
もしも剥がれ落ちたタイルが、建物の近くを歩く通行人や、停めてある車に当たってしまったら…
「見た目は綺麗だから」と外壁タイルの劣化を放置してしまうと、大きな事故に繋がってしまいます。
これが外壁タイルならではの怖いところです…!!
そのような危険を無くすためには、以下のような外壁タイルのメンテナンス・リフォームを定期的に行う必要があります。
しかし、外壁タイルのメンテナンスやリフォームには、たくさんのお金・時間・手間がかかります。戸建て以外のマンションやビルなどの場合はそれに加え、建物の居住者様や利用者様への配慮も必要になります。
ご安心ください!山陽工業のシート工法なら、そんな外壁タイルの定期的なメンテナンス・リフォームが不要になります!!
では、山陽工業がオススメする「シート工法」について詳しくご説明します。
シート工法とは、石の質感をリアルに再現したシートを外壁に貼る、外壁改修の方法の一つです。
下の2枚は、実際の工事に使われるシートの写真です。写真で見るだけでも、まるで本物の石のような質感が再現されていることがよく分かりますよね。
(1)シート工法のメリット
そんなシート工法には主に3つのメリットがあります。
外壁タイルの上からシートを貼っていくので、純粋に外壁全体がシートで覆われ、層が1つ増えることになります。そのため、紫外線や風雨などの外的刺激から建物をしっかり保護することができます。
また、シートは下のイメージのように目地を重ね合わせて貼っていきます。
こうすることで目地の隙間から水や空気が浸入しにくくなり、結果的に建物の劣化を防止します。
シート工法で使うシートはかなり軽量なので、万が一剥がれ落ちてしまっても、大きな事故に繋がる危険性はかなり低いです。
剥落した際のリスクが非常に高い外壁タイルと比較すると、シートはとっても安全な外壁材と言えます。
ちなみに、シートなので柔軟性があり、曲げることも可能。タイルを張ることが困難な円柱などの曲面にも、綺麗に貼り付けることができます。
リアルな石の質感を再現したシートなので、外壁に貼るだけで建物全体の印象をガラリと変えることができます。
高級感や重厚感などの意匠性を重視して、外壁材にタイルを選ばれたという方も多いのではないでしょうか。シート工法は、そのような建物の印象を重視されている方には特にオススメの工法です!
下の写真は、山陽工業の自社ビルの外観です。実は山陽工業は、自社ビルの外壁にもシート工法を採用しています!
シート工法は良いもの!と、自信を持って言えます!来社されたお客様にも、「本物の石みたい!」「お洒落!」と嬉しいお褒めの言葉をいただいています。
(2)シート工法の施工手順
シート工法の施工手順は以下の通りです。
まずは外壁の凹凸(タイルの凹凸や吹き付け塗装の凹凸など)を、モルタルなどの材料を使って平らに均します。
こうすることで、シートが剥がれないようしっかり密着させて貼り付けることができます。
シートを貼るための準備を行います。
シートを貼る位置を計測し、外壁に線を引いていきます。この線を基準にシートを貼っていくので、この作業はとても重要な工程の一つです!
外壁に線を引くことで、シートの貼る位置や必要な大きさが分かるので、シートのカットもこの段階で行います。
いよいよ、実際に外壁にシートを貼っていきます!
シートを貼る位置に専用の接着剤を塗布して…
カットしたシートを貼り付けたら…
ローラーを押し当てて、シートを外壁にしっかりと密着させます。
最後に、シートの端部や建具まわりなどにシーリング材を充填します。
シーリング材とは、ゴムパッキンのように水を弾き、弾力を持つ材料です。シートの端部やサッシなどの建具まわりに充填することで、隙間をしっかり埋め、水の浸入を防ぐことができます。
シーリング材が完全に乾いたら、シート工法による外壁リフォームはすべて完了です!
工程は意外とシンプルで、大きな音や振動はほとんど発生しません!
なお、こちらの記事で、実際に外壁タイルの上からシートを貼った工事について詳しくご紹介しています。併せてご覧ください。
(3)シート工法の劇的Before・After集
シート工法で建物の印象をガラリと変えた事例を3つご紹介します。
大きな道路沿いにある賃貸アパートに施工した事例です。
シート工法によってまるで高級マンションのように変身し、入居率や住民の定着率アップも期待できます!
オフィスビルに施工した事例です。
2種類のシートを貼り分けたことで、メリハリのある印象のビルに生まれ変わりました!
先述した通り、山陽工業の自社ビルにもシート工法を施工しています。
元々は少しレトロな印象だったビルでしたが、シート工法によって洗練された印象のビルに生まれ変わりました。
(4)シート工法の工事価格
¥22,000+税~/㎡(シートの製品代と施工費)
※上記価格に端部のシーリング材は含まれていません。また、建物の状況などにより上記価格は変動する場合がありますのでご了承ください。
実際に自分の建物に施工した場合、どれくらいの費用がかかるか知りたい!という方は、お気軽にお問い合わせください。無料で建物調査・お見積します!
外壁タイルの定期的なリフォームから解放されることに加え、建物の意匠性や安全性の向上など、様々なメリットがあるシート工法。
見た目はおしゃれ且つ、安心・安全な建物にしたいな…
そんな風にお考えの方は、リフォームのタイミングでシート工法の施工を検討してみてはいかがでしょうか。
建物調査とお見積は無料で承っています!
また、シート工法についてさらに詳しく知りたい!という方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 かおり
・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。
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