居住者様の大切な自転車を守る！駐輪場屋根の塗装工事

マンションなどの建物を管理・所有されている方の中には、居住者様の大切な自転車やバイクを雨や紫外線などから守るために、駐輪場に屋根を設置しているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、そんな駐輪場の屋根が劣化したまま放置しておくと、逆に自転車やバイクを汚してしまう恐れがあります！
それだけでなく、居住者様や建物周辺の方からの思わぬクレームに繋がってしまうことも…。

外壁・防水工事を主に請け負う山陽工業ですが、実は駐輪場の屋根など建物の外にあたる部分の修繕工事も承っています。

今回の記事では、駐輪場屋根の塗装工事について詳しくご紹介します。

マンションなどの建物を管理・所有されている方で、このようなお悩みをお持ち方は、ぜひこの記事をご一読いただき、今すぐ山陽工業へお問合せください！

駐輪場の屋根は建物と同様に、雨・風・紫外線など主に外的な要因によって劣化します。駐輪場の屋根に起こりうる劣化は次の通りです。

特に②や③のような劣化は、駐輪場に置いてある自転車やバイクなどが汚れてしまう原因になるため、居住者様からのクレームや賃貸物件の入居率の低下につながる恐れもあります。

駐輪場の屋根に劣化箇所を見つけたら、できる限り早めに対処することをおすすめします！

今回ご紹介するのは、とあるマンションの駐輪場の屋根に行った塗装工事です。

この屋根はガルバリウム鋼板という金属が使われています。
サビの発生や屋根材の破損は見受けられませんでしたが、屋根全体の塗膜が剥がれてボロボロになってしまっていました。

なんと、この剥がれた塗膜が建物の近隣の敷地内まで風で飛ばされ、近隣の方からマンションの管理会社にクレームが入ってしまったそうです。

屋根の天端（上の部分）にも、汚れが溜まってしまっていました。

近隣の方のご迷惑にならないよう、また、毎日駐輪場を利用する居住者様のためにも綺麗に塗り直してほしいと管理会社の方からご相談をいただき、施工しました。

まずは、ヘラやマジックロン（ナイロン製のタワシ）を使って、駐輪場の屋根の剥がれた塗膜やこびりついた汚れなどを落とします。この作業をケレンと呼びます。

このようにケレンを行って駐輪場の屋根の表面に微細な凹凸をつけることで、後から塗布する塗料の付着力が高まります。

また、今回工事を行った駐輪場では見受けられませんでしたが、サビが発生している場合には、ケレンを行うことでサビを落とす効果もあります。

剥がれた塗膜や汚れを綺麗に落としたら、サビ止め材を塗布します。このサビ止め材には、名前の通りサビの侵食や発生を防ぐ役割に加え、後から塗る塗料をしっかり密着させる役割もあります。

せっかく時間と手間をかけて塗装工事を行っても、すぐにサビや塗膜の剥がれなどが発生してしまっては意味がありません。
サビ止め材を塗布することで、塗装工事完了後の綺麗な状態を長持ちさせることができます。

塗料で色を付けていきます。

多くの駐輪場の屋根には、上の写真のように支柱などの凹凸がたくさんあります。
そうした凹凸にもムラなく綺麗に色を付けられるよう、ローラーや刷毛など必要に応じた道具を使って丁寧に塗装していきます。

（3）で塗った塗料が完全に乾いてから、もう一度同じ塗料を重ね塗りします。

重ね塗りすることで駐輪場の屋根の表面に厚い塗膜がつくられ、雨や紫外線などによる劣化が発生しにくくなります。

重ね塗りした塗料をしっかり乾燥させれば、駐輪場の屋根の塗装工事は完了です！

駐輪場1箇所であれば、3日間程度で工事は完了します。（塗料の乾燥期間含む）

施工前の写真と比較すると、まるで新品の駐輪場のように綺麗になったことがよく分かりますね。

山陽工業では、世帯数の大きなファミリー向けマンションから、ワンルームの単身向けアパートまで、様々な建物の工事を請け負っています。
その中でも、駐輪場の屋根をはじめとした共用部に関する工事は毎年たくさんのご依頼をいただいています。

現地調査・御見積は無料で承っています。

駐輪場の屋根の劣化にお困りの方や、いつも工事を依頼している業者様の金額が合わずお悩みの方は、ぜひ山陽工業へご相談ください！

なお、対応エリアは以下の通りです。