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毎日利用しやすく!駐輪場の自転車用ラック設置工事

ごちゃごちゃっとした駐輪場、気になりませんか?
利用者のお悩み

・停めづらいorもう少し詰めてくれたら停められるのに。
・強風で自転車やバイクが倒れてしまう。

管理者のお悩み

・見栄えが悪い。
・もっとスペースを有効的に活用したい。

このように、利用者にとっても管理者にとっても無法地帯と化した駐輪場に頭を悩ませている方は多いのではないでしょうか。

そのお悩み、駐輪場に自転車用のラックを設置することで解決できるかもしれません。

今回の記事では、とあるマンションの駐輪場に自転車用のラックを設置した工事の手順について詳しくご紹介します。

・駐輪場を綺麗に整えたい!
・利用者の方々にとって使いやすい駐輪場にしたい!

そんなご要望をお持ちの共同住宅のオーナー様・管理会社様や、駐輪場の管理者様はぜひご一読ください。

なお、今回ご紹介するのはマンションの駐輪場での工事ですが、テナントビル・商業施設・公共施設・時間貸し駐輪場など、どのような場所の駐輪場でも工事は可能です!

1.駐輪場に設置できるラックの種類

ひとくちに自転車用ラックと言っても、色々な種類があります。 各メーカーによって名前や分け方に違いはありますが、主に下記の3種類に分かれていることが多いです。

平置き式

高さの異なるラックを交互に設置する方法です。低コストで済みます。

2段式

自転車を空間の上下に収納する設置方法です。収納効率が高いです。

スライド式

ラックを左右にスライド出来る設置方法です。自転車の出し入れがしやすいです。

今回の記事でご紹介するのは、平置き式自転車ラックの設置工事です。山陽工業では平置き式の場合、ラック1台(自転車1台分)につき¥35,000+税前後で設置を承っています。

2.駐輪場にラックを設置する手順

今回工事を行ったのは、とあるマンションの駐輪場です。工事前は、駐輪場のスペースを示す四角い白線が引いてありました。

Before

自転車用ラックを設置すると・・・

After

自転車用ラックがあれば、どの自転車をどこに停めれば良いのかがひと目で分かり、出し入れも便利になりますね。

それではAfterの写真が出来上がるまでの過程を見ていきましょう。
今回の工事では、この2種類のラックを取り付けていきます。どちらもかたちは似ていますが、高さが異なります。

高さの異なるラックを交互に取り付けていくことにより、これまで横並びだった自転車の収納が便利になりそうですね!

(1)ラックの設置位置の確認

まずは自転車用ラックの設置位置を確認します。

駐輪場のスペースに対して平行となるよう、2本の基準線を引きました。

高いラックと低いラックの先頭の位置をズラすことで、自転車同士がぶつからないようにします。こうして基準線を軸に、全てのラックが駐輪場スペースに正しく収まるかどうか位置取りを行います。

ラック同士が等間隔に並んでいるか、基準線よりズレていないか、様々な角度から確かめた上で最適な位置を決めていきます。

(2)穿孔

印をつけたらコンクリートを穿孔(穴あけ)していきます。

ラックには既に穴があけられています。この円に沿って地面に印を書き込めば、どこを穿孔すれば良いのかが分かりますね。

この時に発生する騒音・振動音はかなりのもので、間近で聞いていると耳が割れそうになります。穿孔を行う際は、住民の方々へ事前にお知らせの掲示等で周知いたします。

(3)ラックの設置

全ての穿孔が終わったら、さっそくラックを地面に固定していきます。

ラック本体と地面にあけた穴が正しく重なりあっていることを確認しつつ、ボルトを差し込みます。その上にナットを被せたら、トンカチでボルトを地面の奥部まで叩きこんでいきます。

最後に、電動工具の力でナットをきつく締め付けます。

この手順で、全ての自転車ラックを地面と固定すれば施工完了です。

(4)ラック設置完了

白線と番号札だけが目印だった駐輪場に、自転車用のラックが設置されました。
隣との間隔を確保できるため自転車の出し入れがしやすくなり、強風による横転に悩まされることもなくなりました。

3.駐輪場へのラック設置工事は山陽工業へ!

山陽工業は、主に防水工事・外壁工事を請け負う改修業者です。しかし、今回ご紹介したような建物の外の比較的小さな範囲の工事も多数請け負っています。

今回ご紹介した自転車用ラック設置工事については、冒頭でもお伝えした通り、テナントビル・商業施設・公共施設・時間貸し駐輪場など、どのような場所の駐輪場にも施工が可能です。

また、駐輪場への屋根の設置白線引き(ライン引き)なども承っています。
白線引き(ライン引き)については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、併せてご覧ください。

現地調査・御見積は無料です!お気軽にご相談ください。

なお、対応エリアは以下の通りです。

この記事を書いた人 山陽工業 よーこちゃん

・山陽工業に入社して2年目の広報社員。
・たくさんの現場を巡って、日々様々な知識と写真を集めています。
・施工管理に長けた工事監督さん、この道何十年の熟練職人さんの方々に取材を行い、建物の修繕・改修に関する情報を発信していきます。

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