マンションやアパートのベランダにあるパーテーション(隔て板)、実はこんな劣化が起きやすいことをご存知ですか?
・支えている金物の不具合が発生する(緩み・曲がり等)
隣のお部屋のベランダとの境界線でもあるパーテーションが、劣化によって破損してしまったら…マンション等の居住者様のプライバシーにも関わる重大な問題のため、迅速な対応が必要になります。
今回の記事では、とあるマンションのベランダで行った、破損してしまったパーテーションの復旧工事・パーテーションの金物に発生した不具合の改善工事について詳しくご紹介します。
築年数の長いマンションやアパートのオーナー様・管理会社様は是非この記事を参考にしていただき、「自分の建物は大丈夫かな?」と確認してみてください!
今回ご紹介するのは、築30年のマンションで行った、ベランダのパーテーションの補修工事です。
ご相談をくださったマンションのオーナー様のお話によると、外壁等の修繕工事は何度か行ったが、ベランダのパーテーションに関する補修工事は一度も行っていないとのことでした。
あるお部屋では、パーテーションが大きく破損していました…
突風が吹いていた日に、ベランダに置いてあるものが倒れてパーテーションに強く当たってしまい、経年劣化によって脆くなっていたパーテーションが割れてしまったようです。
また、別のお部屋では、パーテーションを支える金物が曲がっていたり、外れていました。
このままでは、パーテーションが倒れてしまう危険性があります。
もし、自分が住むマンションのベランダのパーテーションがこうなっていたら…1日も早く対処してほしいです!!
ベランダのパーテーションの補修工事はどのように進むのか、流れを詳しくご紹介します。
なお、パーテーション復旧・金物不具合改善共に、施工は1日で完了します。
※補修する数量により、2日以上かかる場合もあります。
破損してしまったパーテーションのボードの厚みを確認します。
同じ厚みのボードでないと、既存の枠に取り付けることができないためです。
ベランダの壁や手すり等についているパーテーションの枠に、新しいボードを取り付けます。
金物自体にも緩み等の不具合がないか、きちんと確認します。
パーテーションの枠にボードが正しく取り付けられたら、施工完了です。
今回は、パーテーションのボードに貼ってあった注意書きのシールも新しく用意しました。
補修工事だけでなく、こういった細かな付属品のご用意もいたしますのでご安心ください。
施工前後を比較してみると…大変なことになっていたベランダのパーテーションがすっかり綺麗になり、ほっと一安心ですね!!
次の項目では、パーテーションの金物に発生した不具合改善工事の流れをご紹介します!
曲がってしまった金物を撤去します。
金物を加工し、ベランダのパーテーションに合った形状に整えます。
②で加工した金物を取り付けます。
緩みがないか確認し、問題なければ施工完了です。
なお、外れてしまっていた天井部分の金物は、金物自体には曲がり等の不具合がなかったため、そのまま取り付け直しました。
再び外れてしまうことがないように、新しいボルトを使ってしっかりと取り付けてあります。
施工前後を比較してみると、金物が正しく取り付けられていることが分かります。ベランダの大きなパーテーションを支えるのも安心ですね。
見た目はもちろん、プライバシーや安全性もしっかり確保されました!
今回ご紹介した補習工事の、パーテーション取り付けのみ(金物の修理費を含まない)での参考費用をご紹介します。
※現場の状態・環境によって費用は変化いたしますので、あくまで参考程度にご承知おきください。
防水工事・外壁修繕工事を主に請け負っている山陽工業ですが…
・ベランダのパーテーションが壊れてしまった!
・パーテーションの金物が錆びついてしまっている…
・パーテーションの注意書きシールが古くなって文字が読めない…
上記のような、マンション等のベランダのパーテーションに関するご依頼も年間数十件いただいており、調査・お見積~施工完了まで迅速に対応することが可能です。
施工するパーテーションの枚数に関わらず、責任を持って施工いたします!
調査・御見積は無料ですので、安心してご相談ください。
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 かおり
・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。
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