・毎日頻繁に行き来するアパートの外廊下
・自転車を停めているマンションの駐輪場
・家族団欒を過ごす一軒家のテラス
当然ですが、屋根がない場所は紫外線や雨を直接浴びるため、床や壁の劣化スピードが速くなってしまいます。
それだけではなく、特に外階段や外廊下に屋根がないと、雨の日は玄関先まで傘をさす必要があり非常に不便ですよね。
そんなお悩みを解消するために、屋根を後付けしてみるのはいかがでしょうか?
本ブログは山陽工業が行った「アパートの外廊下の屋根後付け工事」についてご紹介しています。
期間は?仕上がりは?
などの情報を載せていますので、アパートを保有&管理されているオーナー様や屋根系設備に興味のある方はぜひご覧ください!
3階建てアパートの外廊下に、このようなテラス屋根を後付けしました。
外廊下に屋根があれば、紫外線などによる悪影響から床や壁を守ってくれます。また、玄関扉の前に屋根があることで、雨が降っていても濡れにくくなり、とっても便利で快適です!
今回アパートのオーナー様から、
「共用廊下と外階段の長尺シートを張り替えて、その他劣化している外壁部分を直してもらいたい」
といったお問い合わせをいただきました。
山陽工業が調査に向かったところ「屋根の後付けも一緒にできないだろうか」とご相談を受けたのが、最初のきっかけです。
実はこのアパートの外廊下には、工事前から既に屋根の構造となる柱や枠が設置されていました。
ただし、屋根材の間に肝心の屋根用パネルを挟んでいなかったり、外廊下の一部までしか柱が組み立っていない状態でした。
そこで、この途中まで組み上がった屋根材を改修して、きちんと屋根としての役割を果たすよう工事を行っていきます!
外廊下の奥には3m程、柱も何も取り付けられていないスペースがあります。
他部分の外廊下には柱が組み立てられているのに、ここだけぽっかり空いています。
ですので、まずはこの場所に新しい柱や枠を設置します!
アルミ材質の角材をカットして、部品を取り付けます。
既存の屋根と同じ高さになるよう調整しつつ、外廊下に柱を設置しました。
その後も手際良くパーツを取り付けていきます。
また同時に、組み立てた部品の隙間から水や異物などが入り込まないようシーリングを施していきます。
雨水を逃がすための樋(とい)も繋げます。
テラス屋根の構造ができあがりました!
柱や枠が仕上がったので、続いて屋根用パネルを被せていきましょう。
事前にカットされたプラスチック板を屋根枠の上に敷いて固定します。
シーリングでパネルと屋根枠の細い隙間を埋めていきます。
他の部分も同じように、パネルを敷いてはシーリングを施すといった工程を繰り返していきます。
新設ではなく、途中状態からの改修工事であったため、2日程で工事が完了しました!
一部、非常梯子のある箇所は屋根用パネルを付けずに、緊急時用として空けておきました。
改めてBefore & Afterを見比べてみます!
廊下の最奥までテラス屋根を設置したことで、冒頭でも述べた雨や紫外線などの悪影響を受けにくくなりました。
外廊下に限らず、屋根のない部分に屋根を後付けしたいと考えている方、ぜひ山陽工業へご相談ください。
「まだ工事を実施するか否か、決まっていない」といった場合でも大丈夫です。
山陽工業では調査からお見積もりまで無料で対応しております!
ですので、まずはお見積もりの結果をご覧になってから工事を実施するかどうかゆっくりお考えください。
なお、対応エリアは以下の通りです。
この記事を書いた人 山陽工業 よーこちゃん
・山陽工業に入社して3年目の広報社員。
・たくさんの現場を巡って、日々様々な知識と写真を集めています。
・施工管理に長けた工事監督さん、この道何十年の熟練職人さんの方々に取材を行い、建物の修繕・改修に関する情報を発信していきます。
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