うだるような暑さの日々がやっと終わり、外の風が気持ちいい季節になりました。
ところで、ご自宅の窓を開け閉めする際、何か気になることはありませんか?
例えば…
「サッシ(窓枠)から変な音がする!」
「窓の滑りが悪く、力を入れないと動かせない!」
などなど。

窓の開閉は毎日何度も行うことなので、結構ストレスです…
今回の記事では、そんな毎日のプチストレスを解消する、サッシレール工事についてご紹介します。
窓廻りの工事も、ぜひ山陽工業にお任せください!
今回工事を行ったのは、とあるマンションの一室です。
「窓の滑りが悪いので直してほしい」というご依頼をいただき、現場を調査しました。

問題のサッシを確認すると、レールの一部が削れ、メッキが剥がれてしまっていました。(赤丸で囲んである部分)
写真では分かりにくいですが、よく見ると、レール自体も歪んでしまっていました。


窓の滑りが悪くなる主な原因は、窓を外すと下の部分についている戸車(とぐるま)の劣化と、上記のようなレールの劣化です。
今回のこのお宅でも、レールがこれだけ劣化しているので、戸車の劣化も進んでいるだろうと推測しました。
原因が判明したところで、早速工事スタートです。
まずは、施工するレールを研磨し、清掃します。


次に、歪んでしまったレールを真っ直ぐに直します。

そして、今回はレールの一部がかなり削れてしまっているケースだったため、「オーバーレール」と呼ばれる部材を取り付け、レールの”かさ増し”をします。
下のイメージ図の青い部分がオーバーレールです。

オーバーレールの取り付け完了後がこちら。
見た目はほぼ変化がありません。


次に、窓についている戸車を外し、新しいものと交換します。
こちらが窓についていた戸車です。推測通り、劣化が進んでしまっていました。

新しい戸車を取り付けました。白さが際立っていますね!

戸車を取り換えた窓をサッシに取り付けたら、滑りを良くするために潤滑剤をスプレーします。

これで施工完了です!

写真では分かりにくいですが、オーバーレールによってレールの削れがカバーされ、また、レールの歪みも解消されました。
戸車も取り換えたので、窓の滑りも非常にスムーズになりました。
施工中、心配そうに見てくださっていた居住者様からは、「こんなにすぐに解決してもらえて嬉しい!もっと早く頼めばよかった!」と有難いお言葉をいただきました。
このように、山陽工業では、サッシ等の窓廻りの工事も行っています。
「窓の滑りが悪い…」
「網戸が破れてしまって窓が開けられないので張り替えたい…」
毎日積もりに積もるそんなお悩みもぜひ、山陽工業にお任せください!
工事の大小に関わらず、責任を持って施工いたします。
調査・御見積は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください!
なお、対応エリアは以下の通りです。


この記事を書いた人 山陽工業 かおり
・山陽工業で働く1児の母(2015年入社)
・「こんなこともやっているんだ!」と知っていただける、比較的小規模な工事や少し特殊な工事についての記事を主に投稿します。
★小規模工事についての記事一覧はこちらをクリック